保育士の資格を持ちながら保育士として働いていない潜在保育士さん向けに、サンケイリビング新聞社が就職支援サービス「リビング保育士」をスタートします。

 

  匿名の母親のブログが国会で取り上げられて以来、待機児童問題はますます注目されています。これに後押しされる形で政府・与党も保育士の給与を2%アップさせる計画を発表したばかりです。しかし、東京都では保育士に対する有効求人倍率は5倍を超えており(3月)、保育士不足はすぐには解決しそうにありません。

現役の保育士は全国で40万人、毎年新しく保育士になる人が4.4万人加わっていますが、同時に毎年3.3万人が保育士を離職する状況が続いています。これに対し保育士の資格を持ちながら、保育士として働いていない所謂「潜在保育士」は全国70万人。

特に子どもを育てたことがある40代、50代の潜在保育士に対しては、保育の現場からも強い求人ニーズがあります。しかし、要望されているにもかかわらず、「自信がない」「ブランクがある」からと敬遠している“潜在保育士”が多くなっているのが実情です。

  

サンケイリビング新聞社は全国で約800万部を発行する地域密着型の主婦向けフリーペーパー「リビング新聞」を発行、また、一昨年8月に、主婦のための求人サイト「リビングおしごとnet」(※)をスタート。主婦層に幅広い支持を得ています。

サンケイリビング新聞では、この主婦層の中に保育士として活躍していきたい人を見つけ、保育士の仕事を紹介します。

政府の後押しもあり、今後は保育士の処遇は今後改善されていくことになり、それにつれて、保育士として働きたいと思う人も増えて行くことでしょう。子どもを育てたことがあり、子どもが好きで、社会参加意欲の高い潜在保育士を“リビング保育士”として登録し、復職や就職を後押しします。保育士として働くことの不安解消セミナーや新たな知識を学習できる講座を用意する予定です。また、見学や体験を歓迎し潜在保育士の就職を支援してくれる“リビングセレクト保育園”を組織して、仕事を紹介していきます。当面は首都圏(1都3県)で展開する予定です。

  

保育施設は計画を上回るペースで推移していますが、保育士の数の確保はまだまだこれからの段階。「ブランクがある」「保育士として働いたことがない」「年齢が高い」、そんな心配要素をフォローしながら、リビング保育士を園に送り込み、待機児童問題の解決、さらには少子化対策に役立ちたいと考えます。そして、資格やスキルを持つ女性たちが、それを活かして新しいチャレンジすることを広く応援していきます。

 

「リビング保育士」の特徴

◆ 「リビングセレクト保育園」を紹介
「リビング保育士」を応援、暖かく指導することを約束してくれた「リビングセレクト保育園」をご紹介します。実習や見学を受け入れてくれ、復職のための指導も丁寧にしてくれる保育園を紹介します。
◆ ブランクを埋めるためのセミナーも充実
提携する社会人向けの保育士養成学校の「保育の仕事を知ろう」講座(初心者向け)や保育士の現場で知識を補完する「実践保育講座」(保育環境、乳児保育、発達障害等)に割引で参加できる等、就職にあたっての不安の解消に役立てます。
◆ 就職後のフォローも充実
就職後も定期的に開催している、保護者とのコミュニケーション・コーチング・手遊び等の講座に無料で参加することできます。

 

2016年6月6日 サイトオープンしました。

「リビング保育士」 で検索。http://job.living.jp/hoiku